見守りネットワーク事業「住民支え合いマップづくり」
2021年12月22日 2:40 pm
今年度も新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、
見守りネットワーク事業「住民支え合いマップづくり」を
11月18日に中学校体育館において開催しました。
自治会長をはじめ地域関係者、学校関係者、JA職員等
多くの方にご参加いただきました。
5月に災害対策基本法改正により、避難行動要支援者について、
個別避難計画を作成することが市町村の努力義務となりました。
内閣府では、計画作成の効果的手法を構築し、全国展開する為、
自治体における取組を支援する個別避難計画作成モデル事業を
令和3年度より実施、全国で34市町村が選定され、群馬県において、
榛東村と館林市が指定を受けています。
〈モデル事業について説明〉
〈マップづくりについて説明〉
2007年度から行っている「住民支え合いマップづくり」
地図上に要支援者宅を色づけし、普段付き合いのある人、地域の支援者、
災害時等に駆けつける支援者について書き込み、住民同士で情報を共有。
2019年より避難行動要支援者について支援の区分を3段階に細分化。
2020年より細分化した中で、更に支援や見守りが必要な方の
「避難支援プラン(個別計画)」を作成。
今年からは、区分を3段階から4段階に変更。
【S】医療・福祉等専門職での避難
【A】専門的な支援が必要
【B】車椅子や一部介助で避難出来る方等
【C】見守りは必要、個人で避難出来る方
地図を囲み要支援者の情報を出し合いながら「マップ」及び
「個別避難計画」を作成しました。
マップづくりは防災だけでなく、地域の顔の見える関係づくり、
地域の福祉ニーズの把握を目的としています。
毎年行うことで、多くの地域住民が関わり、災害時だけでなく
日頃の『近所』での支え合い=近助に繋がっています。
お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。